広い会場で十分に間隔を空けて開催
去る5月12日、富山国際会議場にて富山教区同朋総会を開催した。
組織拡充小委員会主催で慶讃テーマ委員・白山勝久氏(東京教区)を招き、テーマができるまでの経緯を中心にお聞きした。
慶讃テーマ委員であった白山勝久氏
印象に残ったのは「居場所」という言葉がテーマ作成のスタートで話し合われていたということだ。居場所とは「安心していられる場所」「そこにいてよい場所」。南無阿弥陀仏と称える場所が、そうした居場所であってほしいという願いが込められているのかもしれない。
座談は意見を聞き合い、また自ら深く考えることにつながっていく
座談会ではテーマとそれぞれの生活の課題を照らしあいながら、和やかに深く話し合った。様々な意見感想を聞くことができた。
前回の慶讃テーマ「生まれた意義と生きる喜びをみつけよう」はその後50年にわたって同朋会運動のなかで私たちを育ててくれたが、新たなテーマもそのようになっていくのかもしれないと思った。
(組織拡充小委員会 幹事 石川正穂)