2019年9月13日(金)~14日(土)、テーマ「富山から考えるハンセン病問題 ~病そのものとは別の苦しみ~」のもと「第11回真宗大谷派ハンセン病問題全国交流集会」がサンシップとやま及びオークスカナルパークホテル富山を会場に開催されました。
当日は、韓国、台湾、全国のハンセン病療養所退所者やイタイイタイ病被害者家族、僧侶、門徒、366名の方々に参加いただきました。 富山県にはハンセン病療養所がありませんが、「イタイイタイ病」という公害病の被害の歴史があり、患者本人だけでなく、隔離や差別による家族の苦悩などについて理解を深めることができました。最後に、今後の活動方針を示す「富山宣言」が採択され閉会しました。
なお、詳細については、2020年1月31日発行予定の教化広報誌『如大地』にて、報告させていただきます。
当日はマスコミ各社も取材に来ていただきました。北日本新聞・富山新聞等で記事として掲載され、KNB放送のニュース番組で放送されましたこともここにご報告します。
富山教区のみなさまにおかれましては、開催に際しご理解・ご協力を賜りましたこと厚く御礼申し上げます。