【開催報告】 『あそびのチカラ』ワークショップ             ~あぁ楽しかった(=^・^=)~ 

あそびは子どもの主食です!

(日本小児科学会のポスターより)

人っておもしろいなぁ” ”地域は温かいなぁ” ”自分もなかなかいいなぁ”

と実感していくことは、人が豊かに生きていくための根っこの栄養になる

【指導者研修会(青少幼年教化小委員会)】


5月22日(水)、富山別院本堂にて青少幼年教化に関する指導者研修会を開催し、「NPO法人あそび環境Museum アフタフ・バーバン北信越」から専任スタッフの清水洋幸さん(しみちゃん)、アシストスタッフとして長嶋恒大さん(こうちゃん)にお越しいただきました。

「指導者研修会」というと専門的な研修会のように聞こえますが、目的としては、子ども会を開催しているご寺院、またはこれから子ども会を始めたいご寺院、地域の中のお寺として今後の活動を考えておられるご寺院など、興味ある方すべての方々にご参加いただきたいという願いのもと企画したものです。

まずは、ご紹介から

「アフタフ・バーバン」は、広く子どもから大人に対して、あそびや表現活動を通じて、共に遊び合い、関わり合う中で、一人一人が自分らしく表現することを目指して、豊かな遊び環境および豊かな地域社会をつくり出すことを目的として、劇公演や表現活動・表現あそびのワークショップ、まち・地域をあそぶプログラムなど、「あそびや表現、関わり」をテーマに、多岐にわたる活動を実践されています。                                             しみちゃん      こうちゃん

“あそび”というものを、大切なことと思いながらも、まず勉強、まず仕事という優先順位をつけて、あそびそのものについては曖昧な捉え方をしていませんか?

そもそも“あそび”ってなんだろう?

今回の研修会では、コミュニケーションが深まる関わり合いのあそびプログラムの紹介を通して、

  1. 子どもの育ちやあそびの理解
  2. あそび活動におけるかかわりや場づくりを考えよう!
  3. 地域で活動を担う大人自身のあそび心を互いに耕し、広げよう!
  4. 各地で活動されている皆さんの交流やつながり、関わることの豊かさを体感しよう!

という4点を中心に教えていただきました。

興味・関心・好奇心!

~内から湧き上がるものによって、ありのままの自分を発揮する~

まず、名札として子どもの時に呼ばれていたあだ名やワークショップ中に呼ばれたいニックネームなどを自分で書き込み、自分のことを相手に伝える“自己紹介のあそび”から始まりました。

大人たちが、最初は恥ずかしがりながらもあそびはじめ、次第に夢中になり、気が付けば子どものような笑顔になっていきました。

次から次へと遊び合い、自分たちであそびを作ったり、「あそびってこんなに楽しいんだ!」「枠を決めなくていいんだ!」という声が聞こえてきて、「次は何のあそび?」とワクワクする気持ちでいっぱいになり、大人の固くなった頭が少しは柔らかくなったかな?という方もおられました。

また、「研修会が3時間もあるなんて」と思いながら参加した方も、終わってみれば、「あっという間に時間が過ぎていた」という感想もありました。

※遊びに夢中になり、みんなの笑顔の写真を取り損ねました(^^ゞ

子どもから大人までが集い、互いを感じ合い、関わり合う楽しい場や機会を!!

昨今は、便利でデジタルな時代となり、快適な良い面もありながら、その反面として人と人との関わりが希薄になってきています。人と関わることは面倒くさくて大変なことではあるけれど、人間味が発揮できて、それを互いに感じ合い、生き合うことの喜びや力を実感する場でもあります。そんな人と人との距離をスゥーと近づけてくれる力が“あそびの力”であると体験できたことが大きな学びの一つでありました。

最後に、車座になって今回の研修会を振り返り、子どもの健やかな育ちのために“あそび”の面からの専門的な知識と多くの現場経験からのご指導をいただき、大人の健やかな育ちにもつながるように感じました(笑)

今回の研修会を通して、子どもと大人が、門徒と僧侶が、そして地域とお寺が向き合う力さえも“あそび”にはあると、今後の可能性を感じながら、今回の研修会を終え、久しぶりに無邪気にあそび合えたことの余韻に浸っています。

 

文責:髙志充哉(富山教務所書記・青少幼年教化小委員会担当)